今年の映画ベストテン2017
今年映画館で観た新作映画は95本。
個人的に思うところもあり、旧作やNetflix等のドラマを観るのに割く時間を増やしたので本数という意味ではここ数年では一番少ない結果となった。
Netflixオリジナル配信の新作映画も今年10本観ているので、そちらも考慮したうえでのベストテン。
今年は、例年通りの予告編に加えてTwitterでの鑑賞直後の感想と併せてまとめることにした。
10位 gifted/ギフテッド
『gifted/ギフテッド』観た。一見いくらでもシリアスに、ドロドロに出来る裁判劇をここまで温かく、優しく描ききるのはやはりマーク・ウェブ監督の力量。大小あれど才能と意思の狭間に揺れる人々を見ながらいろんなことを考えることができる。やっぱりマーク・ウェブにはこういう作品を期待したい。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年12月1日
9位 ローガン・ラッキー
『ローガン・ラッキー』観た。平日のレイトショーに似合う。強盗ものだけど爽やかな印象が残る映画だった。残り5分の駆け足が謎の余韻を残す。チャニング・テイタムとアダム・ドライバーがどう見ても兄弟にしか見えない感じもいいけど、やっぱ終始ぶっ飛んでるダニエル・クレイグでしょう!
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年12月7日
8位 あゝ、荒野 後篇
「あゝ、荒野 後篇」観た。凄かった。ラストの一戦は、なんだか、自分の内面をずっと殴られている気がした。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年10月22日
「あゝ、荒野 後篇」正しい/正しくないの判断基準だと多分これは正しくない。全てがひとつに繋がるわけでもないし、交差するものもあればしないものもある。結局気持ちが全てを上回っていく一戦をあれだけ眩しく見せるための157+147分だったのでは。ラストカットの菅田将暉最高だったよ。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年10月22日
7位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」観た。最高だよ。あんなに笑って、最後泣くとは思わなかったよ。ああ、最高だ。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年5月12日
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」そもそもOPタイトルの出方が5億点だし、スタローンの使い方は卑怯だし、偏りすぎないバランス感覚も素敵だし、これはもうブチ上がるしかないのでは。すげぇよジェームズ・ガン。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年5月12日
6位 HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF THE SKY
「HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY」観た。最高すぎて言葉が出ない。日本のアクション映画史上最強の一作だと思う。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年8月22日
「HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY」私は完全に村山激推しなんですが、今作の村山は最後の最後まで有能すぎて、やっぱり村山最強じゃんってなってる。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年8月22日
「20センチュリー・ウーマン」観た。ただただ、素敵でした。好きです。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年6月12日
「20センチュリー・ウーマン」14歳とか15歳とか16歳とかは『それとこれは違う』に心を砕かれまくるものだと思ってるんですが、それをど真ん中で見せてくれるエル・ファニングに頭抱えるしかないっていう。。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年6月12日
4位 バンコクナイツ
「バンコクナイツ」観た。どうしても何か欲しがってしまう我々へのレクイエムのような、不思議な感覚の3時間だった。都会⇄田舎⇄都会の映し方が素晴らしく、風景だけで生き方というものを考えさせてくれる。そして田我流の登場シーン、アガった。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年3月6日
3位 ムーンライト
「ムーンライト」やっと観た。111分なのに体感時間30分くらいであっという間。初恋映画だよな。どんなに見た目が変わろうが、生き方が変わろうが、変えられないものがあるんだって、それだけでもう目頭熱くなってしまったよ。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年5月30日
「ムーンライト」マハーシャラ・アリ演じるフアンの存在感が中盤以降も実在し続けてるのも、体感時間を短く感じさせてくれるスパイスなのかも。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年5月30日
2位 君の膵臓をたべたい
「君の膵臓をたべたい」観た。これは凄いよ。やり切ってるよ。これは青春ゾンビ案件だよ。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年7月30日
「君の膵臓をたべたい」この映画がここまで感動的になったポイントは、ベタを恐れずやり切っていることと、”安易に”広瀬すずをキャスティングしなかったことと、”安易に”山崎賢人をキャスティングしなかったことと、浜辺美波と北村匠海と大友花恋と矢本悠馬が最高だったことだ。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年7月30日
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」観た。白黒つけられないで続く難しさを描いておいてからの”乗り越えられない”には言葉が出ない。白も黒もそれ以外の何かにしても、背負うべきものはついて回るのかもしれない。
— びぃーてぃー (@vtlb0305) 2017年5月27日
個人的な次点としては邦画だと『愚行録』、洋画だと『ビフォア・アイ・フォール』*1を挙げたい。
それにしても、愚行録は終盤のあのくだり*2さえなければベスト級だよな。。
あと、映画じゃないが今年はNetflixのドラマが熱かった。
「ストレンジャー・シングス」
))「マスター・オブ・ゼロ」「ハノーバー高校落書き事件簿」「ラブ/LOVE」がお気に入りだった。
あともはや義務として観ている「フラーハウス」も。
来年も面白い作品といっぱい出会えますように。