今年映画館で観た映画は79本。
配信で観た2021年の新作映画が36本(うち22本がNetflix。Netflixに頭が上がらない)。
合わせて計115本から選んだ今年のランキング。
10位 ドライブ・マイ・カー
3時間の上映時間で、最初の40分をプロローグに費やすという作りに痺れた。
丁寧な脚本と舞台の描写にもやられた。
9位 パワー・オブ・ザ・ドッグ
ベネディクト・カンバーバッチが凄い。
主人公の持つ複雑な感情に共感してしまうんだよな。共感する要素なさそうなのに。
8位 Summer of 85
想像以上に、とても切ない映画だった。
切ない、夏の映画。
7位 あの子は貴族
あの頃の自分たちの話でもあって、知らない世界でもある。
バランス感が絶妙。
6位 花束みたいな恋をした
こんな世界に憧れる人間でいたかったがそれもまた昔の話。
「みんなそうだよ」なんて言えなくなってしまったから。
5位 明日への地図を探して
タイムループ映画だけど、その原因が新しい。
ティーン映画でSFを取り扱う作品の金字塔になったと思う。
4位 街の上で
下北沢にあこがれていた。気がする。
集合シーンが大好き。
3位 ひらいて
この題材で、ここまでエモさを抑えて真摯に演出していると思う。
だからこそラストのあれとあれが響く。
2位 逃げた女
ホン・サンスが撮る会話劇はいつも響くがこれは特別。
会話なんて、ただの自分の確認作業なのかもしれない。
1位 サマーフィルムにのって
向き合う瞬間からすべてははじまる。
以下、泣く泣く落とした5作
↓
まともじゃないのは君も一緒
パーム・スプリングス
ノマドランド
少年の君
アナザーラウンド
そしてこちらも恒例ドラマ部門。
今年は20作以上観たので、そこから10作品に絞ってみた。(順不同)
ワンダヴィジョン(Disney+)
マンダロリアン シーズン2(Disney+)
マスター・オブ・ゼロ シーズン3(Netflix)
息をひそめて(hulu)
大豆田とわ子と三人の元夫(関西テレビ)
お耳に合いましたら。(テレビ東京)
コントが始まる(日本テレビ)
セックス・エデュケーション シーズン3(Netflix)
来年はどうだろう。
映画館に行くのは今までのペースで旧作ももっと観ていきたいな。
観たいものを楽しく観たい。今年みたいに。